2017年5月22日月曜日

絵本紹介「だるまさんの」

こんにちは、NPO法人からだフシギの瀬戸山です。
春が来たかなと思ったら全国的に夏のようになっていますが、いかがお過ごしですか。

今日もご好評いただいている、あのコーナー。絵本紹介です。

今日、絵本を紹介してくれているのは、現役保育士の原山さん。
今日のお話は、これまたユニークな一冊です。


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 だるまさんの

かがくい ひろし/さく


「目」「手」「歯」… だるまさんにあるもの、ぼくやわたしにもあるかな?

保育士になり、子どもは言葉で説明するよりも視覚的に物事を伝えた方が理解しやすいのだとよく感じます。

「今日はお外で遊んで、帰ったら手を洗って、その後お茶を飲むよ」とお話しするより、
園庭、水道、コップの絵や写真を並べて置くと、子ども自身がそれを見て行動しようとします。

保育士1年目で2歳児クラスを担任した際、1日の流れを表にしただけで、こんなにも理解できるのか!と私自身とっても驚いたことがありました。

そんな力を持っている子どもたち。

『だるまさんの』の絵本を見ながら身体のイメージを掴むのはあっという間でしょうね。


そして、何度も出てくる『だ る ま さ ん の』というフレーズ。私は、子どもたちと身体を左右に揺らしながらリズムも楽しんでいます。


お家で読む時は、子どもがパパやママの膝にちょこんと座って一緒にユラユラ♪

かわいいだるまさんと楽しい時間を過ごせそうですね!



 
にじいろ保育園 2歳児担任 原山千咲

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この紹介文も原山さんが書いてくれたのですが、私はこの紹介文を受け取ったとき、原山さん自身が子ども達といっしょにユラユラしている絵が浮かんできました(笑)。

「だるまさんの」・・・で終わっているこの絵本のタイトル。
こりゃ、絵本の扉を開けてみたくなりますね。

ぜひ、みなさんも「だるまさんの」何が描いてある絵本なのか、お手に取って頂ければと思います。
 
 

  
子どもへのお話の伝え方や、子どものハートをキャッチする方法など、一緒に活動をしていると現役保育士さんから学ぶことが多いこと多いこと。各メンバーの持ち味が、十二分に活かせるような…そんなNPOでありたいな~と思っています。


 NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子

2017年5月9日火曜日

絵本紹介「めのはなし」

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。


最近、ちょこちょこと書かせて頂いているメンバーからの絵本紹介。
ご好評を頂いております。

・・・というわけで、今日も三宅さんから、こちらの絵本のご紹介です。

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めのはなし

作・堀内誠一

めをつぶると、はっきりものが見えない。
ものを見るためには、光が必要。
っという切り口から始まり、
目をよく見ると、真ん中に黒いところがあって、
そこから光が入ってきて、
眼球の中の丸い部屋の奥の網膜という壁に映り、
そこから視神経を通って、脳に送られる。
…という風に、物の見え方についての説明がされています。

また光を調節する瞳孔の役割、
人種による瞳孔の色の違う・・・ということが書かれていたり、
目を動かす6本の筋肉の働きや、涙の役割、
睫毛や眉毛の役割がわかりやすく書かれています。

そして最後に見え方の錯覚や目を大切にしようというと呼びかけなどもあり、
絵も多く子どもが興味をそそられる内容が満載の絵本です。

対象は幼児後期くらいです。

埼玉医科大学 保健医療学部 看護学科 小児看護学研究室
 三宅美千代

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三宅さんの紹介文で、この本を手に取ってみたくなっていませんか? ^^


いまこのブログを読むために使っているのも、皆さんの目。
本当に、私たちの体は、よくできていると思います。

これは、子ども向けの絵本です。
でも子ども向けの絵本は私たち大人にも、改めて、自分たちの体のすばらしさを見直すことを教えてくれる、素敵な材料のように感じました。

ではまた!

 
NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子



2017年5月1日月曜日

前回のミーティング報告

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。
新学期に入ってあっという間に1か月が過ぎてしまっていますが、からだフシギも、4月の終わりに今年度最初のミーティングを行いました。

 



今年度最初の顔合わせとあって、議題は主に、今年度の予定について。

子どもにからだのことをつたえるための教材に関しては、

・「わたしの体」8冊セット(でもこれ、実は次に販売されるときは9冊になります♪)の絵本の改訂
・新書の販売
・紙芝居の増刷

などなど。

また、子どもにとって身近な保育士さんや幼稚園の先生が子どもに体のことを伝えられるようになろう・・というコンセプトで始まった、からだ先生研修会の第3弾についても考えていかなくては・・というところです。


 
先日の会議では、この年度末で少し遠くに行かれたNPO法人からだフシギの理事長・菱沼さんもスカイプで参加してくれました!
 
(こちらの写真は、菱沼さんとつながった瞬間の写真!)
 
 
 


この日のメンバーをぐるっと見渡すと、

・スカイプ画面にいる基礎看護学の教員の菱沼さん
・小児看護の教員の三宅さん
・現役の幼稚園看護師の新谷さん
・小児看護の教員の世良さん
・小児科医の白木さん
・保育士や幼稚園教諭の養成課程の教員の西山さん
・小児看護の教員の稲葉さん
・元幼稚園教諭の渕さん
・幼稚園教諭の経験がある看護学生の渡邊さん
・基礎看護学の教員の大久保さん
・現役の保育士の原山さん
・写真を撮ってくれたBaby in Me代表でライターの村松さん、
・看護情報学の教員(ワタクシ瀬戸山)

という、なんとバラバラな(多様な)メンバー♪
 

 
こんな多様なメンバーで、

「みんなが、当たり前に体の知識を持つ社会」

を目指して、今年度も地道に活動を続けていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

 NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子

2017年4月11日火曜日

絵本紹介「おしりをしりたい」

こんにちは、からだフシギ瀬戸山です。

先日の、「かがくのとも傑作集」の絵本の記事は、読んでいただけましたでしょうか?
今日はもう一つ、三宅さんからの絵本紹介です!

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おしりをしりたい

作・鈴木のりたけ

~以下、三宅さんからの紹介メッセージです~

こちらもパラパラ読みなのですが、
いろんな動物のお尻や、お尻が付く言葉(お尻に火がつく等)のいろいろや、
人の進化とお尻の関係(二足歩行で重要な役割?)のようなことや、
お尻の解剖(骨と大殿筋)などの働きなどが分かり易く書いてありました。
お尻って子どもにとって永遠のテーマ笑なので、興味がそそるような書き方で、
面白そうな印象でした。



埼玉医科大学 保健医療学部 看護学科 小児看護学研究室
 三宅美千代
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この絵本、中を少し見せて頂いたのですが、なんて面白い本!・・という印象でした。
お尻の解剖をとらえながらも、お尻にまつわる言葉や、人に進化の話まで!

 

お尻って、奥が深いですね。

こういうことを知っているだけで、お尻のみかたが変わりそうです。。

子どももお尻は大好きですが、大人にとっても、お尻って面白い存在。
まさに、「お尻を、もっと『知り』たくなる」、そんな一冊だと思います。
(また、ちらっと見たのですが、イラストがまた絶妙で、くすっと笑ってしまう感じ。)
 


まだまだ、他にも、体にまつわる楽しい絵本がたくさんありそう。。
この先も少しずつ、メンバーから体や生き方にまつわる本を紹介させて頂きます!
どうぞよろしくお願いいたします。



NPO法人からだフシギ
瀬戸山陽子


2017年4月7日金曜日

絵本紹介:かがくのとも傑作集「はなのあなのはなし」など

こんにちは、NPO法人からだフシギの瀬戸山です。

あっという間に新年度。
新しい生活が始まった方々も、いらっしゃるでしょうか。
桜の木の下を通ると、ちゃんと桜の香りがすることを楽しむ日々です。(ここで桜餅を思い出してしまうところが、花より団子・・なのかしら)


少し間が空いてしまいましたが、メンバーより、絵本紹介が届きました。
今日絵本を紹介してくれるのは、フレッシュメンバーな小児看護を専攻されている三宅美千代さんです^^

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福音館書店:かがくのとも傑作集(柳生弦一郎著)

はなのあなのはなし

かさぶたくん

おっぱいのひみつ

あしのうらのはなし

(どれも対象年齢は4歳からです。)


埼玉医科大学 保健医療学部 看護学科 小児看護学研究室

三宅美千代

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三宅さんは、「はなのあなのはなし」をパラパラめくってみたそうですが、「対象は4歳からで、絵と文で、鼻の役目を分かりやすく解説していました!」とのこと。

からだって本当にうまくできていますよね。
これは4歳から・・とありますが、もう少し上のお子さんでも、大人でも、面白いのではないでしょうか。鼻の穴を観察しながら、鼻の役割について、じ~~~っくり考えてみては?

新学期にあたって、お子さんに絵本を準備されている方々にも、おススメかもしれません。



実は三宅さん、もう一冊、絵本を紹介してくださっているんです。
その絵本も、何とも素敵な本でした。
それはまた次回に。ご期待下さい!

NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子




2017年3月7日火曜日

絵本紹介「はけたよ はけたよ」

こんにちは、NPO法人からだフシギの瀬戸山です。

新年度を迎えるにあたって、お子さんに絵本の準備をされている方はいらっしゃいますか。今日も、現役保育士の原山さんより、絵本紹介の記事が届きましたよー。

記事の中には、原山さん自身の、この絵本とのつながりも、エピソードとして載せてくれています^^
子どもを見守り育てる保育士ならではなのか、原山さんの人柄か、なんだかあたたかな視点を感じます。

どうぞお読みください。
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はけたよ はけたよ
文 かんざわ としこ
絵 にしまき かやこ
偕成社


ひとりでパンツが履けないたつくん。
頑張って履こうとするけれど、どてん!
パンツを履かないで外へ出掛けると、いろんな動物がやってきました。
動物たちには、おしりにしっぽがあるけれど、たつくんにはしっぽがない。
お家に帰ると、お母さんはたつくんのおしりをじゃぶじゃぶ洗ってパンツを履くように言いました。

だけど、またどてん!
「しりもちついたまま履けないかな」。。。




あ!履けちゃった!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<紹介者 原山さんのエピソード>

この絵本は、私が保育士になる前、大学生の実習の時に、頑張ってね!と幼稚園の頃の担任の先生がプレゼントしてくれた大切な一冊です。

我慢しないでトイレに行くことも、パンツを履くことも、人間の生活にとって、とても大切なことです。
また、ここに登場する動物にはしっぽがあるのに、人間にはない。そんな違い、つまり人の体について知る第一歩にもなると思います。

トイレトレーニングや衣服の着脱など頑張っている子どもたちの背中を、ちょっとでも押してあげられるきっかけになればなと思っています♪

明日葉保育園 2歳児担任 原山千咲


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・・・なんだかこの絵本を手に取ってみたくなる記事ではないでしょうか。


看護師や医師など医療職が中心だった「NPO法人からだフシギ」に、子どもの心をつかむのが上手な保育士の原山さんが加わってくれて、ちょうど1年くらいでしょうか。いまでは、子どものことは原山さんに聞こう♪と思ってしまいます。餅は餅屋・・ですね。

からだフシギの若手ホープです。

今後とも、応援よろしくお願いいたします。


NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子 


2017年3月4日土曜日

絵本紹介です:「おまえうまそうだな」

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

不定期に行っている絵本紹介。体や健康のこと、生きることなどをテーマにした絵本を、ざっくばらんに紹介していきます。

第2弾も、西山さんから。以下、にしやまさんからの紹介文を引用します。

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おまえうまそうだな

作・絵:宮西達也
ポプラ社

赤ちゃんアンキロサウルスと大人のティラノサウルスとのお話です。

大人のティラノサウルスが赤ちゃんアンキロサウルスを
食べようとしたにもかかわらず、“おとうさん”と呼ばれたことから、
恐竜同士の交流が始まります。

子どもの育ちや教育、親子の絆、巣立ち等が凝縮され、
子どもと大人のそれぞれの思いに共感できることと思います。

恐竜が住む広大な世界が鮮やかな色合いで表現されています。
恐竜が好きな子ども、おとうとやいもうとが生まれた子ども、
おにいちゃん、おねえちゃんになりたい全ての子どもにお薦めです。



目白大学人間学部子ども学科 西山里利(主な担当科目:子どもの保健)

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私は知りませんでしたが、この絵本、皆さんはご存知ですか?
タイトルから、赤ちゃん恐竜が食べられてしまうのかと思いきや・・・・????


普段は、大学で幼稚園の先生や保育士を目指す学生を教えている西山さん。
まだまだ素敵な絵本を知っていそうな予感です。今後もご期待下さい。



NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子

2017年2月22日水曜日

ミーティングを行いました

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。
またまた少し前の話になってしまいましたが、先週もNPO兼研究会のミーティングを行いました。



話題は、1月に行われた研修会のアンケート報告(おかげさまで、参加者の方々からは好評を頂きました♪)から、先日ここでもお伝えした、自費出版の新書の販売に関することも。


また、ちょっと研究会らしく、「保育と保健」の雑誌に杉並区立図書館でのお話会の報告が掲載されたことなども、報告させて頂きました。


 


さらに、教材の絵本や紙芝居の修正の話しや、6年前にある幼稚園で行った体のおはなし会を聞いた子どもたちが、現在6年生になっているので、その子たちへのアンケート実施の検討なども。。
 
そして今回は、嬉しいことに、新メンバーの方も参加してくださいました。 


 
やることは盛りだくさんですが、優先度を見極めながら、活動を普及させていくためのNPO法人活動と、研究会活動を次年度も並行して行っていけたらと思っています。



このブログも、小さな記事でも小まめに更新していくと、多くの方に読んで頂けるようになってきました。活動を応援してくださっている方が少しずつでも増えることは、記録を書いているこちらもとても励みになります。いつもどうもありがとうございます。

「体の知識をみんなのものに」
  
今後とも、NPO法人からだフシギ・聖路加からだ教育研究会をよろしくお願いいたします。


NPO法人からだフシギ・聖路加からだ教育研究会 瀬戸山陽子

2017年2月13日月曜日

図書館でのお話会について、雑誌「保育と保健」に掲載されました

こんにちは、瀬戸山です。
久しぶりに研究会らしい情報発信です。(そうそうこちらの組織は、NPO法人であると同時に、研究会なのです。。)


このたび、2012~2014年に地域の図書館で5-6歳児を対象に行った体のおはなし会についての報告が、日本保育保健協議会から出版されている「保育と保健」に掲載されました。
書誌情報は以下です。


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瀬戸山陽子・菱沼典子(2017)「地域図書館における子どものヘルスリテラシー向上を目指した取り組み~年長児にからだを教えるプログラムの実践と評価~」
保育と保健, 23(1), 94-99.
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本文では、1回につき90分のおはなし会を、3回で1セット(最終年は、2回で1セット)行ったことについて、おはなし会各回のプログラムの内容や、一連の流れを報告しています。3年間の参加者は、延べ人数で、親子42組271人でした。また、子どもの反応や、親御さんが捉えた子どもの変化、親御さんからの感想なども、まとめています。


(写真だと小さくなりますが、一番下の【報告】が今回掲載して頂いた論文です。)



 
 
 
子どもが体について学ぶことが、社会のヘルスリテラシー向上につながるには、かなり長期的なスパンでものを考えていく必要があります。

子どもが体を学べる環境を整えることは、(そんなに単純に比較できることではありませんが、それでも、)例えば、子どもとアレルギーにおける課題や、発達障害の問題などと比較すると、急を要しないかもしれません。
 
子どもが体を学ぶこと以上に、「可及的速やかに対策を取る」必要があるように思える保健医療の課題は、世の中に山積みです。


 
しかし、少しずつでも、子どもが体を学べる環境づくりを進めないと、いつまでたっても、「体の知識がみんなのもの」にはなりません。それではいつまでも、健康医療情報を自分で判断することが難しいままです。

つまり、いつまでも、「健康や病気については、専門職頼み」になってしまい、「市民中心のケア=People-centered care」が実現されない・・そう感じています。
 
 

「体の知識」が「みんなのものに」なって、あふれる健康医療情報に振り回されず、主体的に自分の健康や病気について決めていけるような、そんな社会を地道に作っていきたいと思っています。
 

NPO法人・聖路加国際大学からだ教育研究会 瀬戸山陽子


2017年2月11日土曜日

絵本と紙芝居の修正作業を行いました

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

少し前の話になりますが、先週末は、絵本と紙芝居の修正作業を行いました。 


この修正作業、実は、先の「からだ先生研修会」に参加してくださった方々からの貴重なご意見がもとになっています。
  
「からだ先生研修会」の目的は、日常的に5-6歳児の周りにいる人たちが、子どもに体の話を伝えられるような人材になる・・・ということ。 研修会に参加してくださったのは、保育士の方や、保育園の経営者の方、図書館の司書の方、それから、幼児を持つ親御さんなど、バラエティに富んだメンバーでした。

つまり、この参加者の方々は、5-6歳児の様子をよくご存じの方々というわけ。
 

 
そんな方々から頂いたのは、「○○という言葉は子どもがイメージしにくいのではないか」・・というご指摘から、「血液の色がおかしい」「文字を読む順番が分かりにくい」、「もっとこうしたら、分かり易くなる!」などなど、8種類の絵本と紙芝居について、多岐にわたるご意見を頂きました。
 
 

私たち「からだフシギ」のもともとのメンバーは、看護職が中心です。今は幼稚園の教員や保育士など、少しずつメンバーが多様になってきましたが、やはり、少し前に作成した絵本や紙芝居の教材の中には、子どもにとって、分かりにくかったりなじみの薄い言い回しがいくつかあったようです。

そんな私たちの弱点を、しっかり指摘してくださったのが、前回の研修会に参加してくださった参加者の方々。5-6歳児の日常を良く知っている方々からの意見は、貴重なものでした。

 


この日の絵本・紙芝居修正ワーキングメンバーは、小児科医の白木さん、看護師の田中さん、ライターの村松さん、そしてワタクシ看護教員の瀬戸山の4名。

休日の午前中から集まって、夕方まで、約7時間ほど!
(途中、勝どきの美味しいパン屋さんでの休憩もありましたが^^)
長時間お疲れさまでした。
 
 
絵本と紙芝居は最終確認を経て印刷し、こんどはインターネットで買えるように手続きを行う予定です。またみなさまに直接お届けできるようになったら、こちらのブログでお知らせさせて頂きます。
 

 

「からだの知識をみんなのものに」
 


この日もまた、小さいですが、一歩、歩みを進められたように思います。
貴重なご意見をくださった、研修会参加者の方々、ありがとうございました。

そして、この活動を応援してくださる皆さまも、いつもどうもありがとうございます。

NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子



2017年2月10日金曜日

からだフシギの新書は、Yahoo!ショップでもお求めいただけます

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

「からだの知識をみんなのものに」という合言葉で、これまで13年間行ってきた活動を一冊の本にまとめました!・・・という話を前々回ここでもご報告させて頂きました。



この本が、Yahoo!ショップでも購入できるようになりました。

購入先のリンクはこちらです。
(からだフシギのメンバーでもある村松さんのBaby in Meのショップをお借りしています♪)


どうして、子どもに体のことを伝えることが必要だと思ったのか。

子どもたちは体のことを学ぶとどんな反応を見せてくれるのか。

親御さんや保育園・幼稚園のスタッフの方々の反応はどうか。

そんなことが、私たちの思いと共にぎゅーっと詰まった一冊です。ぜひお手に取って頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!





NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子

2017年2月8日水曜日

体や健康にまつわる絵本紹介始めます。最初はあの、マドレーヌ♡

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

今日からちょこっと新しい企画をば。

世の中には、体や健康にまつわる「絵本」などがたくさん出ています。皆さんも、子どものころ、気づいたら体の仕組みは絵本で読んで学んでいた・・・・なんてことがあるのではないでしょうか。

これは、からだフシギのメンバーが、自分が好きな「からだの絵本」「病気の絵本」などを、交替で紹介していくという企画です。このブログの中で随時ご紹介していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします♪

そしてトップバッターを引き受けてくださったのが、先日からだ先生研修会でも司会をつとめてくれた西山さん。保育士・幼稚園教諭養成課程で教える目白大学の教員です。


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げんきなマドレーヌ
ルドウィッヒ・ベーメルマンス作・画 /瀬田貞二訳
福音館書店
https://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=508
マドレーヌと一緒に暮らす11人の女の子のお話です。
盲腸(虫垂炎)で入院、手術をしたマドレーヌ。
面会に行き、手術の傷を見せて貰った女の子たちは、
手術を頑張ったマドレーヌを羨ましく感じたり、憧れたり。
帰宅後、皆で一斉に泣き出すシーンが印象的です。
パリの美しい風景をバックに、子どもの成長や
子ども同士の絆などが感じられる名作です。
日帰り手術を受ける子ども、病院で闘病している子ども、
病気になって自宅療養している子ども、
そして、そのきょうだいやお友達にお薦めです。









 

目白大学人間学部子ども学科 
西山里利
 
(主な担当科目:子どもの保健)
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この本、実は私も小さいころ大好きで、何度も何度も読んでいた本です。(西山さんに言われて思い出したら、結構、絵の細部まで覚えていて、懐かしくなりました^^)

図書館や本屋さんで、ぜひ手に取ってみてください。

2017年1月25日水曜日

新書本について:⇒ネットでのご購入が可能になりました

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

先日(といっても、もう先月・・・つまり、昨年・・・)、からだフシギのこれまでの13年間の活動を、新書にまとめました!というお知らせをさせて頂きました。

その時の記事は、こちらからご覧いただけます。


 

この新書が、このたびインターネット経由でご購入いただけるようになりました!

▲▲▲新書のご購入はこちらから(一冊1080円)▲▲▲
(からだフシギのメンバーでもある”Baby in Me”の村松さんのサイトに、置かせて頂いています♪♪♪)

本の中には、

どうしてわたしたちみんな(医療者だけでなく一般の人たち)に、体の知識が必要なのか

体について伝える相手は、どうして子どもなのか

・・・といったコンセプトとともに、これまで13年間にわたって私たちが活動してきた軌跡がぎゅっと詰まっています。具体的にどんなふうに子どもたちに体のことを伝えてきたか、親御さんや保育園・幼稚園の方からのフィードバックなども満載です。




これまでの活動を一冊にまとめる・・ということは、私たちにとって、一つの大きな目標でもありました。この本を発行することで、関心を持ってくださった方に、「私たちはこんな活動をしています」と、ご紹介できる手段を持てたかな・・と思っています。


でも、もちろんまだまだ、「みんなが当たり前に体の知識を持つ社会」にはほど遠い!・・・というのが現実です。


新書は、ひとつの通過点。
今後も地道に丁寧に、子どもに体のことを伝える活動を積み重ねていきたいと思っています。

 
 
 
「みんなが当たり前に体の知識を持つ社会」を目指して。
 
「体の知識をみんなのものに」♪

 
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!





2017年1月14日土曜日

絵本「わたしのからだ」を待合いコーナーに!月島・アポロ薬局

              
















こんにちは、メンバーの村松です。

明日は、東京でも氷点下の冷え込みになるとか。
すでに気温がどんどん下がっていますが、
皆さま、いかがお過ごしですか?

さて、NPOの母体となるプロジェクトの設立から数えると
今年で14年目に突入!

多くの方々のご協力をいただいて成長している当NPOですが、
今日は、そのなかのひとつ、
月島の「アポロ薬局」さんをご紹介します。

アポロ薬局さんは、
月島駅のほど近くにある地域に根差した調剤薬局です。
近くの病院でもらった処方箋を持って、
朝早くから夜遅くまで、
大勢の患者さんが薬をもらいにやってきます。

そんなアポロ薬局の店内には、
嬉しいことにNPOからだフシギの絵本「わたしのからだ」
並んでいます。

絵本は、親子づれやお子さんばかりでなく、
ご高齢の患者さんにも、とても好評なのだそうです。
 
また、こちらでは、
絵本の販売や研修会などの告知にも協力くださっています。
 
「子どもたちに読み聞かせしたい」、
 
「孫へのプレゼントにぴったり」、
 
「自分の勉強にもなる」…
 
これまでも複数の患者さんが、
アポロ薬局を通して絵本をお求めになられました!
 
 
 
「病気やケガをしたときは、
 自分のからだについて学ぶよいチャンスです。
 
 子どもの患者さんも多く来局されますので、
 一人でも多くの方の目に留まればと思って、
 本棚に並べています」
 
と、局長さん。
 
「地域の皆さんの健康意識の向上に少しでもつながれば、
 私としても嬉しいですね」
 
笑顔で語ってくださいました。
 
 
アポロ薬局さん、
お忙しいなかいつもご協力ありがとうございます!
これからも、どうぞよろしくお願いします!
 
アポロ薬局
東京都中央区月島2-17-9
TEL:03-3531-7724




2017年1月8日日曜日

第2回「からだ先生」研修会が終了しました

こんにちは、からだフシギ瀬戸山です。
本年最初の投稿です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

そして、きのうは、第2回の「からだせんせい」研修会が行われました♪


ここで改めて、この研修会の経緯をお話します。

いつの間にか、医療者任せになってしまっている体のこと。自分たちの体のことなのに、専門家に聞かないとわからない・・・いまはそんな時代になってしまっています。
私たちはそこに疑問を感じました。

そして、自分たちの体のことは、自分たちで分かるように、

「からだの知識をみんなのものに」

これを合言葉に、まずこれからの社会を担う子どもたちに・・というコンセプトで、これまで幼稚園や保育園などに出向いて、からだのおはなし会を行ってきました。

でも、実は私たち「そとの人」が、ぽ~んと幼稚園や保育園に伺って体のおはなしをするよりも、子どもの生活や日常をよく知っていて、子どもの身近にいて、子どものハートをつかむのに長けている、そんな方々がいるじゃない!・・ということに気づいたのです。

それは、幼稚園の先生や、保育士の方、図書館で子どもに読み聞かせをしている司書の方、そしてもちろん子どもの親御さんたち。

私たちは、どうしても、そんな子どもに身近な方々に、からだの話をする担い手になって頂きたい!と考えて、この研修会を開催することになりました。





昨年夏に開催した第1回目に引き続き、今回は第2回目。

子どもに体のことを伝えることに興味・関心がある看護師の方、親御さん、司書さん、小児科クリニックの方、保健師の方、保育園を経営する立場の方、理学療法士の方など、年始にもかかわらず21名の方が参加してくださいました!


最初にNPO法人の理事長でもある菱沼さんからご挨拶。



次に、餅は餅屋・・ということで、
幼稚園の先生だった渕さんと、現役保育士・原山さんから、
「おはなし会の前に、こんな手遊びを入れたりして、子どもたちに集中してもらいます♪」というご紹介。




やっぱり子どもに集中してもらうための準備って、大事です。
手遊びも最後に静かになるような工夫が詰まっていました。



そしていよいよ、からだの話しに入っていきます。

まずは参加者の方々に、グループごとに、教材の絵本:「わたしのからだ」8冊シリーズを、読んでいただきました。

 
ちょっと声色を工夫したり・・・・・
 
 

 
指で食べ物の流れを追ってみたり・・・・・・
 
 
 

 
強調したい言葉は、大きな声で伝えてみたり・・・




 
横に読んでいる絵本を、突然縦にしてみたり・・・
 
 
 

 
本文の内容をもう一度、絵で確認してみたり・・・
 
 
子どもが飽きないで楽しむためには、こちらもいろいろ工夫が必要です。
 
 
 
そして次は、グループの代表の方に、前で絵本を読んで頂きました。
先の、グループごとに読んで頂いたのは、2-3人の子どもに伝えるような感じかもしれませんが、
今回は、一クラスの子どもに伝えるような雰囲気でしょうか。
 
 
こちらでもみなさん、声色を工夫したり、
子どもたち(を想定した参加者の皆さんに)話しかけたりしながら
それぞれの「からだの話し」を披露してくださいました。
 
 
 
アドリブも入ります。
 

 
絵本の「説明」のところと、男の子の「セリフ」のところで、
読む速さもちょっと変えてみたりします。
 
 
 
 
 
渕さんも、幼稚園の先生の立場から、コメントを。
 
 
 
そのあとは、2014年に杉並区立の中央図書館で実際に行った
おはなし会の様子のビデオを見て頂きました。
 
 
 
実際に子どもたちの反応を見て、
参加者の方々も、「楽しそう」、「できそう」、「やってみたい」と
少しでも思って頂けたら、とても嬉しいです。
 
 
 
 
 
現役保育士の原山さんにも、
「神経系」の絵本を読んでもらいました。
 
神経系は、目に見えないため、
子どもたちにも難しく感じられる内容の一つです。
 
でも・・・
 
複雑だけどとてもうまくできている体について、
いかに分かり易く伝えられるか・・・・、
それはこのプロジェクトの大きな課題だと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
ずっと座りっぱなしだったので、ここらでリフレッシュ。
からだフシギの踊りをご紹介して一緒に踊って頂きました。
おはなし会でもこの踊りは、
最初の導入(手遊びの前など)で使ったりしています。
 
 
 
ちなみに、踊りは、下をクリックすると、You Tubeに上がっている動画が見られます♪
 
 
 
 
休憩中にも、子どもに体のことを伝えるための様々な教材を見て頂きました。
 
絵本や、Tシャツ(こちらは京都のお店が作っています。リンクはこちら。)、紙芝居など。
どの教材が、どんな場面で使えそうでしょうか。
 
 
 
 
 



 
 
休憩後は、わたしのからだ8冊シリーズの絵本について気づいた点を
書いて頂きました。
 
 
 
例えば、「5歳児が読むには、字が多すぎる」
「読み聞かせをするには、絵が小さいかも?」
 
私が入らせて頂いたグループでは、
肝臓・膵臓の絵本について、
「栄養素の話しと、肝臓・膵臓の機能の話が、
一緒になってしまっている」
というご意見も頂きました。
 
この絵本シリーズは、前回から大幅に改訂されていますが、
これからもたくさんの方のご意見をもとに、
より良いものにしていけたらと思っています。
 
 
 
 
 
そして最後にはグループで、この絵本は
「どんな時、どんなところで、誰に使えるか」
「どんなふうに導入したらいいか」
「もっとこうしたら」
・・というテーマで話し合って発表して頂きました。
 
 
 
例えば、幼稚園や保育園だけでなく、病院の待合室に置いたり、
大人が読んでも分からないことが多いから、大人向けでもいいかも・・という話も。
 
また、子どもが読むなら、もっと丈夫なつくりでなくちゃ・・というご提案も頂きました。
You Tubeなど動画を活用して、もっと活動の様子や、
体の仕組みそのものなどを、見てもらうのは?というご提案も♪
 
 
さらに、私が参加したグループでは、メンバーのお一人が、小児科クリニックに来た子どもが、自分で症状を言わず、親御さんが一生懸命話しているということがよくある・・ということを教えて下さいました。
こういう絵本があったら、自分の体に関心を持つ子供も増えるかも・・とのこと。なるほど。
 
クリニックでは、風邪を引いている子供に全身図の塗り絵を渡して、自分の悪い所色を塗ってごらん?と言ってみるのも面白いかも・・などなど。
 
 
あとは、このおはなし会や取り組みによって、子どもがどう変わったか・・・といった、「評価」も、今後はしっかり考えていかなくてはいけない視点だと、改めて感じました。
 
前回もそうでしたが、参加者の方々から、こちらがたくさんの学びをいただきました。 
 
 
 
 
ご参加くださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。
 
書いて頂いたアンケートや、話し合いの記録をもとに、今後のより良い活動を続けていきたいと思います。
 
そして参加してくださったみなさまにお願いです。
ぜひ気軽に、子どもにからだのお話をしていただければと思います。
 
「からだの知識をみんなのものに」
 
 
参加者の方々のお一人お一人の行動が、将来
 
「みんなが当たり前にからだの知識を持つ社会」につながります。
 
 
本当にどうもありがとうございました。
そして今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子