2016年8月12日金曜日

8月20日の「からだせんせい」研修会、まだお申し込みを受け付けています!

こんにちは、NPO法人からだフシギの瀬戸山です。

いよいよ、「からだせんせい」研修会が来週末に近づいてきました。たくさんのお申込みをありがとうございます!

現在お申込みいただいている方々は、保育士さん、保育園の看護師さん、病院の看護師さん、小学校の養護教諭の方、5歳児のお母さん、市民向け健康相談のボランティアの方、看護学生さん、図書館の方・・・。なんと多様なバックグラウンド!当日がとても楽しみです。

今日もお問い合わせを頂きましたが、まだ研修会のお申込みは受け付けております。ぜひ、この機会にご参加ください。
(詳細は下のチラシをご覧ください。お申し込みは、NPOkarada [@]gmail.comまで。)


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現代では、いつの間にか、体の知識が医療者のものになってしまいました。そして、体の知識は、「病気になって初めて知るもの」になってしまっているように思います。

その一方で、テレビやインターネットには、「○○が体に良い!」といった、ひとつの症状や食品、サプリなどに注目した、偏った健康医療情報があふれています。

そもそも、体について知らないのに、テレビやインターネットにあふれる情報を選べるはずがないのでは?・・・と思ってしまいますね。
 


私たち、聖路加からだ教育研究会・NPO法人からだフシギの合言葉は、「からだの知識をみんなのものに」です。体の基本的な知識は、医療者のものではなくて、自分たち一人一人が知っていると良いものだと思います。自分たちのことですから。

「ヘルスリテラシー」という言葉も、最近は色々なところで聴くようになりました。このことばの意味は、「健康医療情報を扱う能力」ですが、その基本となるものは、やはり体の知識です。

何も、難しいことを知っておく必要はないと思っています。

なんでご飯をよく噛む必要があるのか、なんでいろいろな食べ物を食べることが大事なのか、おしっこやうんちはどうして出さなくちゃいけないのか、そもそもおしっこやうんちってどうやって作られるのか。じんぞうって何をしているのか。かんぞうって何をしているのか。どうして立ったり歩いたり笑ったりしゃべったりできるのか。赤ちゃんが歩けなくて、だんだん歩けるようになるのはどうしてなのか。

そんなことを知って、体について楽しく学びながら、健康に良い生活って何なのかを、ちょっと考えるきっかけづくりをしたい。私たちは、そんな風に思って活動を続けてきました。
 

 
子どもたちは、自分の体に興味津々です。
(下の写真はお話会の時の一コマですが、子どもたちはこんな真剣に、自分たちの体のことについて話を聞いてくれます。)



お子さんと一緒に、自分の体について学んで、それをお子さんに伝えてみませんか。

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