2018年1月10日水曜日

第3回「からだせんせい」研修会が終了しました

こんにちは、からだフシギ瀬戸山@年明け最初の投稿です。

2017年は、私たちNPO法人からだフシギに、色々と変化があった年でした。

クラウドファンディングという初の試みに挑戦し、多くの方からご支援を頂きました。
(頂いたご寄付は、5-6歳児への体のお話会に用いる紙芝居(ただいま、印刷準備中♪)の普及に、つかわせていただきます。)

またそれ以外では、神楽坂の高齢者施設でミニワークショップを継続して行ったり、産経新聞に活動を取り上げて頂いたり、「わたしのからだ」8冊絵本が改訂され、販売も開始しました。

さらに研究会としては、学会で13年間の歩みについて発表する機会を頂いたり、コミュニティを巻き込んで活動を広げていく研究に対して研究助成金を頂きました。

教材やお話会に関するお問い合わせも多くいただいております。

今後も「体の知識がみんなのものに」になるまで、活動を続けていきたいと思います。
2018年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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そして2018年最初の活動では、、タイトルにもある通り、「からだせんせい研修会」を開催しました。


まずは張り切っている受付担当の三宅さんの笑顔から。




プログラムの最初は、からだフシギ代表の菱沼さんが、活動を始めた経緯や、これまでの活動についてスライドを使って説明をしました。


そして、これまでのお話会の様子を動画で観て頂いた後は・・・・




 

少しの作戦タイムを挟んで、実際に参加者の方々にグループを代表して出てきていただき、皆さんの前で絵本や紙芝居を読んで頂きました。



読んで頂いたのは、「わたしのからだ」8系統の全てのお話です。

「たべもののとおりみち(消化器系)」
「ほねときんにく(運動器系)」
「おしっこのはなし(泌尿器系)」
「すってはいて(呼吸器系)」
「ちとしんぞう(循環器系)」
「おとこのこ、おんなのこ(生殖器系)」
「のうとしんけい(神経系)」
「かんぞうとすいぞう(肝臓と膵臓)」





みなさんそれぞれ読み方に個性がありました!
 


その後は質問タイム。読み方や内容について、皆さんからざっくばらんにご質問を受けます。
頂いたご質問とそこでの答えを一部をご紹介。



Q:紙芝居に出てくる単語が難しいと感じた。子どもたちにどういうふうに伝えたら分かりやすいのか工夫を教えてほしい。

A:言葉だけがでてくると分かりにくいかもしれない。1回だけで分かってもらおうと思っていないので、生活の中でとか、後々「聞いたことがあるよ」くらいに記憶に残ってもらえたらよい。



Q:難しい言葉が続いてしまうと、子どもの集中力が途切れたりしないか。


A:子どもたちは逆に、興味を持って、知らない言葉に集中してくれる気がする。言葉を並べているというより、話しの流れにのっていくので理解してもらえる。紙芝居や絵本は絶大な力があり、子どもたちの気持ちがこっちに向いてくれる。




 


質問に答えてくれたのは、白木さんや、渕さん、菱沼さんです。



子どもに体のことを伝える方法や、体の仕組みそのものなどは、すっきりと綺麗な答えが出るものばかりではないかもしれません。人間の体についてもまだまだ分からないことがたくさんです。。

 
私たちも日頃お話会を行っていて、子どもたちから、答えられない質問をたくさん受けることがあります。また、からだのお話会を行った保育士の方々からも、「紙芝居は読めるけど、質問に答えるのが難しい」というご意見を頂いたこともありました。
 


でも、お話会で子どもたちから受ける質問は、全ての質問にその場で答えなくてはいけないわけではないのかも…と最近思っています。
 


答えられない質問は、宿題にしてもいいし、「どうしてだと思う?」「こうかもしれない、ああかもしれない」と子ども達と一緒に考えてもいい。
 
 

ひとつ正解を得ることが大事なのではなくて、体のことについて気軽に話題にして、いろいろ考えてみることが大事なのではないかと、最近思います。その思いは、個人的には、今回の研修会を経て、ますます強くなったように感じました。







研修会の休憩中には、様々な教材も、実際に手に取って頂きました。


ただもちろんこちらも、様々な教材が全部そろわないとお話会ができないわけではありません。


今回参加者の方からも、「ベースの教材として絵本があるのが良いと思った」と言って頂けたの
ですが、絵本をもとに、それをどのタイミングでどう使うか、他にどんなものを使うか…などは、それぞれの方がやり易いように、自由に行って頂ければいいのかなと思っています。


そしてぜひ、やってみて良いアイディアがあれば私たちにも教えて頂けたら幸いです。


今回ご本人がカメラマン担当だったので写真ナシなのですが、そのあとは、第1回からだ先生研修会の卒業生である倉野さんから、研修会を受けた後、お子さんの保育園でお話会を実演してみてどうだったか…という体験談を話してもらっています。









そして、研修会の最後にはグループディスカッションを経て、グループごとに話した内容を発表をして頂きました。ここではご意見ご感想など、たくさんのフィードバックを頂くことが出来ました。







こちらは最後の集合写真。総勢19名の方が参加してくださって、今回の参加者を合わせて「から
だせんせい」研修会を修了された方は、延べ65名になりました。
 



みなさま、ぜひ身近なところで、色々な方を相手に(もちろん5-6歳児のお子さんでも、大人の方
でも)体のお話をしてみて頂けたらと思います。


参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

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そういえば、菱沼さんが言っていて気づきましたが、今年はこの活動を始めて15年。生まれた子どもも中学を卒業です。…思えば遠くに来たもんだ。


それでもまだ残念ながら体の知識はみんなの「当たり前」にはなっていないように思います。そ
れどころか、医療技術がどんどん進み、情報もあらゆる方面から入手できるようになり、健康医療の情報に翻弄される人は、もしかしたら15年前よりも増えているかもしれません。
 


ヘルスリテラシーを身に付けて、病気になった時にも自分で主体的にものを決められるように。
その前に、自分の体をよく知って、自分を大事にできるように。

「体の知識をみんなのものに」を合言葉に、私たちは今後も活動を続けていきたいと思います。



引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子



2017年12月27日水曜日

8冊絵本「わたしのからだ」がネットでご購入いただけるようになりました!

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

大変お待たせしてしまいましたが、この度、私たちが作成した5-6歳児向けの「わたしのからだ」8冊シリーズが、インターネットでご購入頂けるようになりました。


この絵本は、2003年に聖路加国際大学で始まった5歳児に体のことを伝えるプロジェクトで作成されたものです。この度、頂いたご意見をもとに内容を大幅に改定し、また、新たに「肝臓とすい臓」の絵本も追加して、8冊+解説本として、販売を始めました。

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聖路加からだ教育研究会・NPO法人からだフシギ著
「わたしのからだ」(8冊絵本+解説本)
1セット:2700円
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【セットに含まれているもの】
「たべもののとおりみち(消化器系)」
「ほねときんにく(運動器系)」
「おしっこのはなし(泌尿器系)」
「すってはいて(呼吸器系)」
「ちとしんぞう(循環器系)」
「おとこのこ、おんなのこ(生殖器系)」
「のうとしんけい(神経系)」
「かんぞうとすいぞう(肝臓と膵臓)」(NEW!)
8系統に関する解説本
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以下のサイトからお買い求めいただけます。


▲Amazonストア「わたしのからだ 絵本8冊+解説本」

どうぞよろしくお願いいたします。
また、絵本を読まれたご意見やご感想などを、お寄せ頂けたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子

2017年11月15日水曜日

産経新聞に活動を取り上げて頂きました!

こんにちは、からだフシギ瀬戸山です。

今日は嬉しいニュースをご報告させて頂きます。
今朝の産経新聞の「子育て・教育」の欄に、私たちの活動のことを取り上げて頂きました!




 
上の写真は、紙面(と、私たちの絵本・・・)です。

記事も著作物・・なので、全文が見えるように写してネットに流すことはできませんが、
今回の記事は、ネットでも読めるようになっておりました。


★記事はこちらから→「氾濫する医療情報を見極めよう 学ぶタイミングは5~6歳が最適」★


新聞に載った記事はA4サイズもあり、とても丁寧に分かりやすく活動のことを書いて頂いていると思います。

また、取材をしてくださった記者の方が丁寧で、事前にしっかり資料を読んでくださり、(事前にお渡しした資料にたくさん付箋がついていたのが印象的でした♪)、取材当日も、色々な角度から話を聴いて下さり、取材後も、記事にするにあたっての確認を丁寧に行ってくださいました。
 
 
「分かりやすく相手にものを伝える」という活動を目指している私たちとしても、今回ご縁を頂いた記者さんから学ぶことは多くある…と思った次第です。
 
 
 
ありがとうございました。

この先も一歩一歩、活動を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいいたします。

2017年11月11日土曜日

神楽坂の施設で「からだを知るミニワークショップ」を開催しました

こんにちは、からだフシギです。
 
 
11/11(土) 15:00~15:30に「からだを知るミニワークショップ~ち と しんぞう~」を開催しました。
 
 
 
 
 
紙芝居の読み聞かせ、聴診器での心音聴取のワーク、風船聴診器制制作と聴取、からだフシギの踊りを行いました。
 
 
 
利用者の男性2名、3歳男児、6カ月の乳児とお母様のご参加でした。
 
 

聴診器のワークでは、皆様心拍の音に感激されたようで、特に3歳のお子様とお母様との聴取のやりとりは印象的でした。
 
 
 
 



 
 
 
これからも、からだフシギでは誰もがからだの知識や仕組みを知ることができる機会を作って参ります。
※掲載写真は、撮影、掲載の許可を得ています。
また、こちらの記事はFacebookと同じ内容を掲載しております。

2017年11月9日木曜日

クラウドファンディングへのご支援ありがとうございました!

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

10月末まで行っておりました、体の紙芝居を印刷するためのクラウドファンディングについて、
本当にたくさんの方のご支援を、ありがとうございました!
 

おかげさまで、当初の目標金額を達成し、まずは一種類ですが、しっかり紙芝居を印刷することが出来そうです。

もちろん、私たちの目標である「みんなが体の知識を持つ社会」を実現するには、まだ長ーい道のりが続きそうですが、遠くの目標をしっかり見据えながら、目の前の一歩一歩を確実に進めていきたいと思っています。
 
 
 
本日ご寄付を頂いた方の一覧を、クラウドファンディングの会社から頂きましたので、ご寄付へのリターンは追って送らせて頂きたいと思っております。


そして、ご寄付まで行かなくても、クラウドファンディングのページにたくさんのアクセスを頂き、関心を持ってくださったみなさまにも、心から心から感謝しています。
 
 
 
ありがとうございました!今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。





 
今回印刷する紙芝居はこんな風に、使わせて頂きます♪

2017年10月20日金曜日

第3回「からだ先生研修会」を行います!子どもに体のことを教えてみませんか?

こんにちは、からだフシギ瀬戸山です。

クラウドファンディングへのたくさんのご支援どうもありがとうございます!
おかげさまで、第2目標。日程も、残すところあと10日になりました。

引き続き、こちらへのクリックをどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
そして今日はひとつ新しいお知らせです。
 
 

今年度も、からだのことを子どもに教えられるようになることを目指して、
第3回「からだ先生研修会」の開催が決定しました!



私たちはもともと、看護職を中心としたNPOのメンバーが、保育園や図書館に出向いて子どもたちに体のお話会を行ってきています。

しかし、それではどうしても子どもたちにとって、単発のイベントになってしまうという課題がありました。
  

そのため、もっと子どもたちと日常的に接している方々に、子どもに体のことを伝える役割を担って頂けないかと思って始めたのが、この「からだ先生研修会」です。




 
 
昨年度は2回開催しましたが、50人近くの方々に参加して頂いています!
昨年度のからだ先生研修会の様子はこちらから→第1回目の研修会、    第2回目の研修会
 
 
今年度もまた、多くの方のご参加をお待ちしております。 
(お問い合わせ、お申し込みは、NPOkarada【@】gmail.com まで。 ※【 】を外してください。)
 
 
 
子どもたちが自分の体のことを知って、自分も、周りも、大事にできるように。

そんな子どもたちが大人になった時に、誰もが当たり前に体のことを知っている社会になるように。



丁寧に活動を続けていきたいと思っています。

 



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保育園や幼稚園に体の紙芝居を届けるために、クラウドファンディングに挑戦中です。
期間終了まであと10日、目指せ第2目標達成!

ご支援どうぞよろしくお願いします


上のページをクリックして頂けるだけでも、ページで上位に上がり、ご支援につながります。


どうぞよろしくお願いいたします。


からだフシギ瀬戸山陽子

2017年10月14日土曜日

体のことを知った子どもたちの反応 ~消化器系のお話会の後の様子~

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。



体のお話会で、お母さんと一緒に、体の絵本を読むお子さん。
読んでいるのは、おしっこを作る「腎臓」のお話です。
 
  
 
 

クラウドファンディングへのご支援、どうもありがとうございます!
おかげさまで少し前に第1目標の15万円を達成して、現在、次の目標の30万円を目指して挑戦中です。

みなさま、こちらのクリックをお願いいたします!


子どもは、からだのことを知ると、色々な反応を見せてくれます。

これまで私たちが行ってきた5歳児向けのお話会でも、終わった後の保護者の方からのアンケートで、以下のような結果が出ています。(これは、「消化器系」のお話をした時の、お子さんの反応です。)

  • 「野菜を食べると元気になるというお話が印象的だったようで、夕食時の野菜スープをたくさんお変わりしていた。」
  • 「いろいろな食べ物をバランスよく食べるようになった」
  • 「食事をゆっくりするようになった」
  • 「朝食の折、いつもだと目新しいものには手を出さない子が、『何でも食べてみなくちゃね!いいうんちができないんだよね!』と自らすすんで食べていました!(うちの子はすごい偏食です!)」
  • 「ウンチを頑張って出すようになった」
  • 「今日はまだウンチが出ていないと気にする」
  • 「『大変な旅行をありがとう!』と言って、ウンチをよく見て、声かけをしていた」

出典:大久保暢子他「幼稚園・保育園年長児向けのプログラム”自分のからだを知ろう”に対する評価指標の検討」, 聖路加看護大学紀要, 3, 36-45, 2008. 

これは、子どもの反応のごくごく一部です。
少しずつ、こちらでも紹介していきたいと思っています。
 
 
 
 

 
こんな子どもたちが増えるように、
体に知識をみんなが持つ社会が当たり前になるように、
1つでも多くの保育園・幼稚園に、紙芝居を通じて「自分の体のお話」を届けられるように、
あと15日ほどのクラウドファンディング、ご支援どうぞよろしくお願いいたします。

クラウドファンディングのページはこちらです。